2022-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりの東京

文章塾の師、岳真也先生の新作「家康と信康 ー 父と子の絆」の出版祝賀を兼ねた『虎希の会』があって、ほぼ3年ぶりに東京へ行ってまいりました。この会はもともとは脱原発志向の会で、会長が岳先生、名誉会長が元総理大臣の菅直人さんで、おふたりが古稀を…

離れても家族

記事の間がすっかり空いてしまいました。何かと気忙しい時期に入りまして・・・などと、いちおう言い訳などして(笑)・・・さて、前回は初秋の津軽旅行のお話でしたが、今回は晩秋の、滋賀の家族に会いに行ったお話です。 長男一家がこの冬、アメリカに移住…

津軽の旅(2日目)

津軽の旅の2日目です。 不老不死温泉から12湖へ。エメラルドグリーンの湖も良かったですが、青湖の青さといったら、まさに神秘でした。 いつまでも見ていたいという未練を振り切って、千畳敷海岸へ。朝の海は、日没頃の海とは、また違った表情をしていました…

嬉しいお便り

大学時代の学友から便りが届きました。私の新作を読んでくれたとのことです。ご感想はAmazonのレヴューだけでなく、これまでも、いろいろな形でいただいていましたが、手紙でいただくというのは、その方の近況もよく分かって、また別の嬉しさがあるものです…

津軽の旅

「歳をとって、何かいいことがありますか?」と聞かれたことがあります。 私は、「もちろん、ありますとも」とお答えしました。 それは、いつでも旅ができること。しかも、現役時代より圧倒的にお安く、観光地もお宿も空いていて、その上、出会う人たちが、…

残り7点!……皆様に感謝 ❣

りんごちゃん から「時鳥たちの宴」にレヴューをいただいていましたので、ご紹介させていただきます。 「 恋愛の本質に迫ろうとする青春群像」(Amazon) 「作中に描かれていた登場人物の描写や背景に、懐かしさを覚えました。各章のタイトルにも趣があり、…

思いがけない出会い

あ、そうそう、先日、家族で訪れた天文台(スターフォレスト御園)で、思いがけない出会いがありました。私の11年前の著書「沙羅と明日香の夏」が、食堂の一角に置かれていたんです。この天文台も小説の舞台になっているからでしょう。何人か、読んでくだ…

家族の時間

今年は孫一家が、お盆前に遊びに来ました。息子は不惑の四十歳。お嫁さんも秋には四十歳、孫たちは四年生と二年生です。 年末にはアメリカに移住するというので、例年より長い三泊四日、私の母の家に集まって、忙しくも愉しい家族の時間を過ごしました。 川…

気分を変えてください。また、また、レヴューをいただきました。

日本中が身勝手なテロに驚愕し、憤り、功罪交々あれども、日本国のために誠心誠意、尽力してこられた政治家の訃報を悲しんでいます。私も、衷心よりお悔やみ申し上げます。 けれども、あまり、そのニュースばかり見続け、気を滅入いらせてしまうのは良くない…

文芸作品を読むことの面白さとは?

小説書きにとっては、寒い時代です。 Amazon本の売れ筋ランキング100冊までに、小説は1冊もなし。どこまで下れば出てくるのか、もう探すのも厭になってPCを切りました。 きょうは、みなさんに、文芸作品を読むことの面白さ、言葉だけでできた世界の味わいに…

私の『雨の季節』

紫陽花の青と、沙羅の白が美しい。雨の季節がやってきました。 本から顔を上げると、静かな雨音……梅雨は読書にいい季節ですね。 誰かが書いていました。人はそれぞれ、自分の中に、自分だけの雨を持っていると。私にも、私だけの雨があります。たぶん、その…

思いがけない応援

思いがけないお申し出を受けました。 拙書「沙羅と明日香の夏」の舞台となりました奥三河の湯谷温泉にある宿「湯の風HAZU」さんが、緋野晴子の新作「時鳥たちの宴」を売店に置いてくださることになりました。 皆さま、あの忌野清志郎さんが愛した湯谷の、美…

また、レヴューをいただきました!

「時鳥たちの宴」に、また、レヴューをいただきました! そらまめ さんからです。 「読み終えて 主役2人(男女)が小節ごとに入れ替わり、主観を述べる構成がとてもおもしろいです。 登場人物は同じような日常を繰り返しているけれど、読んでいてくどさは感じ…

レヴューをいただきました! 感謝!

先日発売しました緋野晴子の「時鳥たちの宴」に、Amazonレヴューを2件いただきました! 1 「面白かった! 古典文学の世界の情緒に触れながら展開される、様々な恋の形。麗しい気体の様な恋と、現実との葛藤。すれ違う男女の魂の疼き。 それらを描いたこの…

え!もう発売されていたなんて!

なんと!「時鳥たちの宴」は、15日にもうAmazonから発売されていました! 20日の発売と聞いていましたので、それまで見ていませんでしたが、少し早かったんですね。 (ほんとうは、20日の大安が良かったんですけど……) では、ちらりと、ご紹介を。 ある日、…

八重山めぐり(その2)

西表島から由布島へ 長年の夢だった、西表島のマングローブクルーズができました。植物の逞しさを感じますね。 白鷺が何かついばんでいました。森の中には椰子蟹がいるようです。 西表島から由布島へは水牛車で渡りました。ユウセイ君という名の牛さんは力持…

ああ、やっと!(涙)

絶大な支援をしてくださっていた出版社の編集長さんが、昨年の五月に亡くなられました。 以来、緋野晴子は出版難民となって、あちら、こちら、漂流しておりましたが、この度、ようやく新作の発表に漕ぎつけることができました。前作からは、早、五年近い歳月…

八重山巡りしました! もう夏です!

連休の1週間前に、八重山4島を巡ってきました。この頃には、コロナ6波も収まるだろうという見込みで予約してあったのですが、7波の真っ只中に飛び込んでいくことに……でも、もう、キャンセルはできないから、行くしかない! というので、完全防備で行って…

新作(小説)の案内ハガキが出来た!

緋野晴子の新しい小説が出ます! (ああ、やっと、やっと、・・・五年ぶりですよ。涙) その出版案内はがきが出来上がってきました。 今回はAmazonのみの販売で、書店販売はやめましたので、ブログも、フェイスブックも、ツイッターもしないという方に、10…

季節は移り行くのに

ウクライナとロシアの戦いを見ていると、暗澹とした気持ちになってきます。戦争というものは、こうして簡単に始まり、終わるのは、かくも難しいのですね。 侵攻当初は住民の非難にたじろいで、ロシア軍が戦車を後退させる場面もありました。ウクライナに捕ま…

出版難民になって

実は、これまで絶大な支援をしてくださっていた出版社の編集長さんが、残念ながら、昨年の五月に亡くなられ、事業を閉じてしまわれました。 さて、どうしたらいいのか、緋野晴子は新作をどこから出版すればいいのか、この一年、出版難民となって、 あちら、…

友はいいもの

勤め人だった頃(もう三十年以上も前)の同僚ふたりが来てくれて、会食のあと、桜淵公園を散策しました。桜は、一昨日の太陽で、一気に満開です。 振り返れば、1年365日、フル回転の日々……。若かったとは言え、お互いによくやったよね、頑張ったね、と健闘を…

ぬくもりの森

「ぬくもりの森」って、いい呼び名だと思いませんか? 浜名湖の東にあって、わが家から一時間ほどで行けるので、以前から気になっていました。で、ついに行きましたよ。先日の私の誕生日に、夫とふたりで。 信じ難いような戦争が起こっている、こんな時期で…

福寿草が咲きました

冬の間のニか月、避寒のために我が家に来ていた母を、田舎の家に送り届けてきました。 「しばらく違う所に住んでいたら、水の出し方やら何やら忘れちまった」と、まごまごしながらも、母は、自分の城に帰れて嬉しそうでした。 庭の隅にはもう福寿草が咲いて…

あってはならないこと

あってはならないことが、また起きました。世界は、武力で他国を侵略することの罪深さと愚かさを、20世紀にすでに経験済みだったはずではないでしょうか。 ロシアは、軍事施設の破壊のみで、民衆に危害を加えてはいないなどと言っていますが、民間人だろうと…

春が来る

ずいぶん長い間、冬眠していたものです。なんと、もう2年以上! そろそろ動き出さなくちゃ。 昨日はもう雨水。草木の芽はまだ硬いけれど、日差しは確かに照度を増してきました。春はそこまで来ています。 でも、あまりにブログから遠ざかっていたので、記事…