2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

二つの声援

私がずっと若かった頃にいっしょに働いていたMさんと、仕事上で関わりのあったSさんから、お便りをいただきました。お二人とも、「青い鳥のロンド」を読んでくださったとのこと。 もうほんとうに長い間疎遠になっていた方たちです。 どんなに時が遠のいても…

ぼーちゃんの読む 「たった一つの抱擁」

前記事のぼーちゃんが、緋野晴子の最初の作品 「たった一つの抱擁」 も読んでくださって、またレヴューをいただきました。ほんとうにありがたいことです。 「たった一つの抱擁」・・・・振り返ってみれば、ちょうど10年前です。末息子を大学に入れてしまっ…

これが著者の幸せ

久しぶりに「沙羅と明日香の夏」へのレヴューをいただきました。「青い鳥のロンド」を読んでくださったぼーちゃんが、前作にも興味を持ってくださったものです。以下は、原文のままです。 セイラさん 読みました 読みましたよ『沙羅と明日香の夏』・・・1ペ…

自分らしさを思う 50代女性 I さん

かつての同僚 I さんに「青い鳥のロンド」のレヴューをいただきました。 I さんは何があってもへこたれず、いつも明るい方を向いて、解決策を見出して前に進む、根性のある女性でした。今も現役でフルタイムの仕事をこなす、50代後半に入った彼女のレヴ…

小説の森で - 9.誰に向かって書くのか?

「青い鳥のロンド」は、読者の感想にずいぶん差のある小説だった。感想に差があること自体は悪いことではないと思う。それは作品の幅というものでもある。けれど、作者緋野の意図した肝心なものは、読む人すべてに伝わっていただろうか? 緋野の魂はすべての…

え!楽天も売り切れ? 小説「青い鳥のロンド」

8月に入って身辺が俄かに慌ただしくなり、パソコンに向かえないまま日々が過ぎていきました。今日こそは 「小説の森で」 記事を書こうと思い、その前にいつもの習慣でチラッとネット書店を覗いてみると、あらら? 「あと在庫3冊」となっていた楽天ブックス…