2020-01-01から1年間の記事一覧

滅びの美

秋もずいぶん深まって、朝晩の気温が急激に下がるようになると、植物はそこかしこで色づき始める。京都の紅葉のあでやかさは殊更だけれども、そうまで雅でなくても、名もない里山にも天然の錦は見られる。イチョウにハゼ、ハナミズキ、ニシキギ、マンサク、…

幻の一作?

私小説を書いてみようと思った。人間というものの愚かさや、哀しさや、愛しさなどに満ちた、滋味のある作品になるだろうと。 それが、やってみると難しい。一番のハードルは、描かれる人たちの気持ちだ。生きている人には了解をもらう術もあるかもしれないけ…

夏の名残り

秋らしくなったと思っていると、ミンミンゼミが一匹、大きな声で鳴きはじめました。夏の名残り。

お久しぶりです。セイラが戻ってまいりました。

セイラが戻ってまいりました。