2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

文芸作品を読むことの面白さとは?

小説書きにとっては、寒い時代です。 Amazon本の売れ筋ランキング100冊までに、小説は1冊もなし。どこまで下れば出てくるのか、もう探すのも厭になってPCを切りました。 きょうは、みなさんに、文芸作品を読むことの面白さ、言葉だけでできた世界の味わいに…

私の『雨の季節』

紫陽花の青と、沙羅の白が美しい。雨の季節がやってきました。 本から顔を上げると、静かな雨音……梅雨は読書にいい季節ですね。 誰かが書いていました。人はそれぞれ、自分の中に、自分だけの雨を持っていると。私にも、私だけの雨があります。たぶん、その…

思いがけない応援

思いがけないお申し出を受けました。 拙書「沙羅と明日香の夏」の舞台となりました奥三河の湯谷温泉にある宿「湯の風HAZU」さんが、緋野晴子の新作「時鳥たちの宴」を売店に置いてくださることになりました。 皆さま、あの忌野清志郎さんが愛した湯谷の、美…

また、レヴューをいただきました!

「時鳥たちの宴」に、また、レヴューをいただきました! そらまめ さんからです。 「読み終えて 主役2人(男女)が小節ごとに入れ替わり、主観を述べる構成がとてもおもしろいです。 登場人物は同じような日常を繰り返しているけれど、読んでいてくどさは感じ…