丁寧に生きる

蕗採りをしました。皮を剥くのがたいへんで肩が凝りましたが、薄味で煮つけ、季節感のある1品になりました。

今年も大地の恵みを無駄にせずに済んで、ほっとしています。

若い頃は時間貧乏性で、次々と何かしながら、それでもまだ、やり残しがあるような気がして焦ってばかりいた私。一つ一つの出来事を、味わうことを忘れていました。

たくさんの事をこなしたようでも、片付け仕事になってしまうと記憶に残ることは少なく、結局、人生の浪費だったかもしれません。

もっと丁寧に生きよう、と思うこのごろです。