ああ、やっと!(涙)

絶大な支援をしてくださっていた出版社の編集長さんが、昨年の五月に亡くなられました。

以来、緋野晴子は出版難民となって、あちら、こちら、漂流しておりましたが、この度、ようやく新作の発表に漕ぎつけることができました。前作からは、早、五年近い歳月が流れています。

理想的な形ではありませんが、それでも、とにかく、亡き編集さんと約束していた小説が出せたことを、しみじみ嬉しく思います。

発売は5月20日ですが、その前に、著者に見本が届きました。

どうか、この本が、出会うべき読者さんたちに出会えますように。