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お久しぶりです。緋野晴子です。 三か月以上もサボっておりました。
皆様にすっかり忘れ去られる前に、別府旅行のことなど、お話してみますね。
冬に母が骨折してから半介護の生活になりまして、私は旅行もままならなくなったのですが、次男が別府で事業を始めることになり、妹が母の世話を代わってくれましたので、引っ越しの手伝いを兼ねて行ってきました。
台風が近づいている時で、飛行機を避け、電車を使いました。
珍しかったのは、小倉から大分方面へ向かう日豊本線のソニックという特急です。
床が木なんですね。床の板には刻印がありました。子どもの頃の飯田線を思い出して、なんか、いい感じ。
今回は引っ越しの手伝いが半分でしたので、観光は鉄輪温泉と別府市街だけにしました。
鉄輪地区を丘から眺めると、あちらこちらに湯煙が見えます。さすが温泉地。
でも、道路の下からも蒸気が立ち上っているのには、さすがに、びっくり!
足蒸し湯があったのですが、夏のことで、とても暑くて入れませんでした。次回、冬のお楽しみにとっておきます。
鉄輪温泉では、「ひょうたんの湯」に入りましたが、そこの食事場所のカレーが、とっても美味しい!! すりおろし野菜がいっぱい入っているのかな? 作り方を知りたくなるカレーでした。Verdy good!
資料館がありましたので、入ってみました。雨の水滴が温泉になって湧き出るまでの旅が立体イメージ映像で見られたり、この地域の火祭りの衣装が展示されたりしていて、興味深いものがありました。この衣装をみると、なんだか、東北のナマハゲ👹や、北海道のアイヌの衣装に似通ったものがあるように思われます。ひょっとして、東北の人々というのは、かつて九州に住んでいて、朝鮮半島から入って来た民族に北へ追われたのではないだろうか? アイヌ文化というのは、この九州由来の文化と、ロシア方面からの文化が入り混じったのではないだろうか? そんなことを考えてしまいました。面白かったです。
別府には、市街地にも小さな温泉施設がポツポツとあります。その代表格は、竹瓦温泉です。ここのお湯は跳び上がるほど熱くて、地元の方は入っておられましたが、私はとっても無理で、湯船の外で流すだけにしておきました。残念。
でも、その代わり、砂湯があったんですよ。砂の重さに、包まれているような安心感があって、ぬくぬくとして、とってもリラックスできました。
今回観光できたのは、ほんの一部。旅行と言えば当分、別府になりそうです。
では、また。