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秋から冬へ・・・スケッチ5首

キッチンの窓の外に紗羅の木があります。私の大好きな木です。この地に住み始めた時に苗を植え、それからずっと、辛い時も楽しい時も一緒に過ごしてきました。毎朝かならず眺める木です。この木が一番始めに季節の移り変わりを教えてくれます。もうずいぶん…

秋深し・・・魂の通う人のいる幸せ

私のブログの友人にセネカさんという方がみえます。先日、セネカさんのところでこんな句を見つけました。 顔のない男独りの秋の暮 (セネカさん) そうなのですね。と感じるところあり、 顔のない女は風に舞う木の葉 (セイラ) と、そっと寄り添ってみまし…

文学の虚と実

秋らしい良い天気です。今までここにあった人の魂、これまでに生きて死んだ夥しい数の魂が、この澄み切った大気の中の透明な世界に満ちている、そんなことを思ってしまいました。きょうは、目に見えない文学の世界のことを考えてみましょう。 しばらく前にブ…

心の眼で見る ー 五・七・五 文学(2)

さて、続きを書きましょうか。そうそう、このごろの「五・七・五文学」のところからでした。このごろの特徴として、句における点景の変質ということがあるように思います。これまでの1)~4)の句群はみな、点景が圧倒的に句の雰囲気を支配し、そこから感…

五・七・五 文学 (1)

前回の記事で下手な短歌を披露してしまったついでに、きょうは短歌・俳句といった短詩型の文学について考えてみようかと思います。 まずは五・七・五ですが、これを俳句と言わず、短詩型と言ったのには理由があります。私は俳句についての見識が乏しく、うっ…