日記

突然、訪れた介護

しばらくご無沙汰してしまいました。実は、昨年十二月、母が骨折で入院しました。 幸い軽くて、年末には退院できましたが、もともと膝が悪くて歩行が覚束なかったところへ、入院で筋肉が弱って、介護が必要な状態になってしまいました。それで、このひと月余…

離れても家族

記事の間がすっかり空いてしまいました。何かと気忙しい時期に入りまして・・・などと、いちおう言い訳などして(笑)・・・さて、前回は初秋の津軽旅行のお話でしたが、今回は晩秋の、滋賀の家族に会いに行ったお話です。 長男一家がこの冬、アメリカに移住…

家族の時間

今年は孫一家が、お盆前に遊びに来ました。息子は不惑の四十歳。お嫁さんも秋には四十歳、孫たちは四年生と二年生です。 年末にはアメリカに移住するというので、例年より長い三泊四日、私の母の家に集まって、忙しくも愉しい家族の時間を過ごしました。 川…

八重山めぐり(その2)

西表島から由布島へ 長年の夢だった、西表島のマングローブクルーズができました。植物の逞しさを感じますね。 白鷺が何かついばんでいました。森の中には椰子蟹がいるようです。 西表島から由布島へは水牛車で渡りました。ユウセイ君という名の牛さんは力持…

八重山巡りしました! もう夏です!

連休の1週間前に、八重山4島を巡ってきました。この頃には、コロナ6波も収まるだろうという見込みで予約してあったのですが、7波の真っ只中に飛び込んでいくことに……でも、もう、キャンセルはできないから、行くしかない! というので、完全防備で行って…

季節は移り行くのに

ウクライナとロシアの戦いを見ていると、暗澹とした気持ちになってきます。戦争というものは、こうして簡単に始まり、終わるのは、かくも難しいのですね。 侵攻当初は住民の非難にたじろいで、ロシア軍が戦車を後退させる場面もありました。ウクライナに捕ま…

夏の名残り

秋らしくなったと思っていると、ミンミンゼミが一匹、大きな声で鳴きはじめました。夏の名残り。

お久しぶりです。セイラが戻ってまいりました。

セイラが戻ってまいりました。

どうなっていくのか・・・

雨が好きだったのに、このところの悪魔的な降り方といったら、どうだろう。とても季節の雨を愛でる気分にはなれない。太古から自然は人間にとって大きな脅威であったことを、嫌でも思い出さずにはいられない。恐ろしい。 過去にも七夕豪雨というのはあるには…

27歩めは文章塾

「ブログに戻ってきました」と言っておいて、もう20日も経ちました。 怠慢なセイラです。でも、この間に27歩めを出してみたんですよ。 27歩めは文章塾への参加です。 せっかく作家クラブに入れていただいたのに引っ込んでばかりで、いろいろな会合にちっとも…

やっと戻ってきました

お久ぶりです。「春になったらまた」と言っておきながら、桜が散り、若葉が芽吹いて、牡丹も終わり、今はもうすっかり初夏。 数えてみると、ちょうど半年ぶりです。 ご無沙汰いたしました。ブログの書き方をやや忘れてしまった感がありますが、また、ぼちぼ…

肩書を持たない人間でしたが

前記事からすっかり間が開いてしまいました。 何をお話していいか分からないほどたくさんのことがありましたが、シンプルに主な出来事を挙げてみますと、 1.実家の耐震補強工事 ・・・8月初めの耐震診断から3か月半、先日ようやく終わりました。 2.新し…

やっと会えた!「青い鳥のロンド」レヴュー」

6月に出版した「青い鳥のロンド」、もう一般書店にはなくネット書店だけで販売されていますが、久しぶりにレヴューをいただきました。 どなたからいただいたレヴューもとても嬉しかったのですが、今回はまた特別に嬉しかったです。 なぜなら、この小説はこう…

次々と来る「青い鳥のロンド」レヴュー

次作の執筆に取りかかっている緋野ですが、9月に入ってからパタパタとレヴューが届きます。出版からすでに3か月、どうして今? と思いましたら、どうやら書店で注文してくださった方たちのようです。出版のご案内を送ったのが確か7月の中旬だったと思いま…

変化

きょうは暖かい日でした。というより、暑かった。いつもと同じだけ着ていたら、暑くなって脱いでしまいました。 季節が急に進んだように見える日、他の人はどう感じるのでしょうか。 私は、なんだか焦りに似た感覚に見舞 われます。 まだまだ元のところに留…

春よ来い

明けましておめでとうございます。 年末年始の喧騒が終わって、主婦のセイラにとっては、今がようやく正月休みと いったところです。まっさらなカレンダーを前に、ゆっくりと今年の計画を書き 込む楽しさ。いつも計画どおりにはいかないのですけれどね。 今…

恵み

クリスマスが近づいています。 街がイルミネーションで飾られて、人々がなんとなくソワソワし始めたように見えるこの時期になると、子ども の頃を思い出します。一年で一番好きな行事がクリスマスでした。 私の家の周りにはイルミネーションなどなく、もらえ…

秋から冬へ・・・スケッチ5首

キッチンの窓の外に紗羅の木があります。私の大好きな木です。この地に住み始めた時に苗を植え、それからずっと、辛い時も楽しい時も一緒に過ごしてきました。毎朝かならず眺める木です。この木が一番始めに季節の移り変わりを教えてくれます。もうずいぶん…

あり得ない。信じられない。

トランプ氏がクリントン氏を破って、大統領選に勝利しました。 まさかと思っていました。あってはならないことが起こりました。 民衆というものの、愚かさと恐ろしさを、まざまざと見せつけられたような思いです。 世界はどう動いていくのでしょうか。ますま…

秋の陽の中で

陽だまりに 小さき羽虫 来てあそぶ 久しぶりに秋らしい天気になりました。綺麗な陽がベランダから差し込んでい ます。 向かいの家の外壁を覆っていた蔦の葉が枯れて窓が姿を現し、風が吹 くとカサカサと音をたてて揺れて、清涼な空気の中に、なにかもの悲し…

父を悼む

父はまだもの心もつかないうちに両親と死に別れ、親の顔を知らないまま、新潟の伯父の家で育てられました。少年期を戦争の中で過ごし、戦死する以外の道は考えられず、将来への夢を抱くこともありませんでしたが、出征送別会の翌日に、思いがけず終戦を迎え…